社寺
しゃじ
名詞頻度ランク #38806 · 青空 169 例
標準
shrines and temples
文例 · 用例
お揃ひで社寺へお詣りなさる事も度々ございましたし、またお花見や、お月見、また船遊びなどには、いつも御台所さまをお誘ひになり、殊にも和歌会や絵合せの折には、御台所さまは、それこそ、なくてかなはぬお方で、将軍家に京風の粋をお教へ申し上げるお優しい御指南役のやうにさへ見受けられました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
六十七になるこの老女は、わたくしが無断家出したのを矢張り心配して、近くの社寺へ祈祷を頼みに行ったりしていたそうです。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
宗徒勢は城下の民家社寺を焼き払って陣を布いた。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
文永弘安の両役に於ける莫大なる戦費は勿論、その前後に於ける辺海警備の費用、諸社寺に於ける祈祷に対する恩賞などで、鎌倉幕府の財政は、漸く窮乏を告ぐるに至つた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
それは公園や社寺の池に麩を投げた時に集つて来る鯉の趣に似てゐるがその多さは比べものにならなかつた。
— 田中貢太郎 『水郷異聞』 青空文庫
這ひのぼりてゆけば、その極まる處、社寺に見るが如き手洗鉢の形を成し、穴の幅三寸ばかり、水之に滿つ、巖中より滴り出づるにや、手を入るれば、水、肱に及ぶ。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
薬研堀と、仲橋広小路の市は、社寺の境内でなく、往来に立ったのだから、その地割がその筋でやかましく、いろいろ干渉されますので、土地の世話役は旨く極め合いを附けるのが骨が折れたものです。
— 歳の市のことなど 『幕末維新懐古談』 青空文庫
御領内に鎮座まします御社でござるゆえ、御身のものと申さば御身のものじゃが、社寺仏閣の公事争い訴訟事は寺社奉行様御支配じゃ。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
作例 · 標準
週末には、近郊の歴史ある**社寺**を巡るドライブを楽しんだ。
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