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写字

しゃじ
名詞
1
標準
copying
文例 · 用例
デュパンはそれを念入りに調べて紙入れにしまい、それから写字台の引出しの錠をあけ、そこから一通の手紙を出して、総監にやった。
THE PURLOINED LETTER 盗まれた手紙 青空文庫
『書物の出現』を書いたアンリ=ジャン・マルタンは、「買い手が印刷術という新しい方法に胡散臭さを感じていた」であるとか「写字生たちに気づかれてその神経を逆なで」しないため、といった諸説を否定してこう結論づけています。
富田倫生 本の未来 青空文庫
写字をしたり口授を筆記したりして私の仕事の手伝いをしていた。
内田魯庵 三十年前の島田沼南 青空文庫
敬吉は、最初はノートの写字や、筆耕などをやつて来たが、夫は二人を養ふのに十分な職業ではなかつた。
菊池寛 海の中にて 青空文庫
ローマとギリシアの国家の隆盛期には奴隷の数が人民の大多数を占めていたのであるが、彼らの中の少数な学識ある奴僕たとえば写字生のようなもの以外のものは精神文化の進歩を享受することを許されていなかった。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
お蔭様で、写字をして、だいぶ原稿が儲かる訳になるのだがね。
女房に与えて彼女に対する一情婦の心情を語る文 男女関係について 青空文庫
其頃伊沢では病源候論を写してゐたので、山陽は写字の手伝をした。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
彼にはこの写字という仕事の中に、千変万化の、楽しい一種の世界が見えていたのである。
ニコライ・ゴーゴリ 外套 青空文庫
作例 · 標準
昔の書記官は、貴重な文献を丁寧に**写字**する仕事をしていました。
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