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読本

よみほん
名詞頻度ランク #21152 · 青空 547
1
標準
yomihon (type of popular literature from the late Edo period)
文例 · 用例
学校の読本の、正行が御暇乞の所、「今|一度天顔を拝し奉りて」といふのがヒントをなした。
中原中也 我が詩観 青空文庫
――ダウンとは、先生が「ン」の字を「ウン」と発音したことによつて、「オミヤノダンダン」と読本にあるのを「ダウンダウン」と読んでから私がつけたニックネームだつた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
(昭和七年二月『郷土読本』)
寺田寅彦 郷土的味覚 青空文庫
戯れにいろは教うればいろはを覚え、戯れに読本教うればその一節二節を暗誦し、小供らの歌聞きてまた歌い、笑い語り戯れて、世の常の子と変わらざりき。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
学校の、漢文読本の漢本とも、またいくらかちがう。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
向ふ側ではもう学校に行ってゐる嘉ッコの兄さんが、鞄から読本を出して声を立てて読んでゐました。
宮沢賢治 十月の末 青空文庫
そしてまるで泣き出しさうになって、読本を鞄にしまって、「嘉ッコ、猫ぉおれさ寄越せぢゃ。
宮沢賢治 十月の末 青空文庫
ちょうど小学校の読本の村のことを書いたところのようにじつにうそらしくてわざとらしくていやなところがあるのだ。
宮沢賢治 或る農学生の日誌 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の読本は、物語性豊かで庶民の間で広く読まれた。
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彼の研究テーマは、上田秋成の読本に登場する怪異現象だ。
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子供向けの読本は、分かりやすい言葉で書かれていて読みやすい。
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