悟道
ごどう
名詞
標準
(the path of spiritual) enlightenment
文例 · 用例
釈迦はその同じ虚無の寂しさから、森林に入って出家し、遂に人類救済の悟道に入った。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
一方、昭青年は早く機会を見付けて何とか始末をしなくては、悟道の妨げにもなるし、姫のためにもよくない。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
利休の茶道の歌に、寒熱の地獄を潜る茶柄杓も 心なければ苦しくもなし これ利休が職分の深いたしなみから、人生の悟道(さとり)に入った証拠であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
彼らは『徒然草』の兼好法師に説かれないでも、僕位の年齢に達するまでには、出家悟道の大事を知って修業し、いつのまにか悟りを啓いて、あきらめの好い人間に変ってしまう。
— 萩原朔太郎 『老年と人生』 青空文庫
」とは沙翁の悟道なり。
— 北村透谷 『山庵雑記』 青空文庫
一、一日に、一鞍か二鞍堅い所を取り、他は悉く休む人あり、小乗なれども亦一つの悟道たるを失わず。
— 菊池寛 『我が馬券哲学』 青空文庫
蜀の鵠鳴山に居て苦脩し、老子の示現を蒙つて悟道したといふことである。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
それなので曽子が忠恕のみ矣と云われたのは、曽子がこの「悟道」を言い難くて、人が分かり易いようにと、忠恕の語を借りて之を明らかしたと説明しているのである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の修行の末、ついに悟道を開いた。
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禅寺で座禅を組み、悟道を目指す日々を送った。
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悟道に至る道は険しく、容易なことではない。
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