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上納米

じょうのうまい
名詞
1
標準
rice-tax delivery
文例 · 用例
インテリでも、地主の伜か何かで、上納米目あてに田紳として田舍に居る分にやいいが、僕等の若さで、醫者といふ仕事を持つて田舍にゐなければならんといふことは實際やり切れないことですよ。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
鶴岡へきてからの酒井家は表高が十四万石、それに幕府から二万五千石を預けられた十六万五千石の収入のわけであったのだが、南北十里、東西数里にわたるこの庄内平野からの上納米は、酒田の本間家の持ち分を除くにしても、十六、七万石や二十万石のものではなかったであろう。
佐藤垢石 姫柚子の讃 青空文庫
「また俺らの上納米で建てたんだろべい」   四 そう呟いて善ニョムさんはまた向き直って、肥料を移した手笊を抱えて、調子よく、ヒョイヒョイと掴んで撒きながら、「金の大黒すえてやろ、ホイキタホイ」 麦の芽は、新しく撒かれる肥料の下で、首を振り、顔を覗かして、生き生きと躍った。
徳永直 麦の芽 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、地方の村々は厳しい検地の後、上納米を船で江戸まで運んだ。
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今年は冷害の影響で収穫が少なく、村人たちは上納米の確保に苦労した。
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代官所の蔵には、各地から集められた上納米が山積みになっている。
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