否々
いやいや異読 いえいえ
感動詞頻度ランク #7298 · 青空 215 例
標準
no!
文例 · 用例
否々、それが内所には実に非常に多かつた為に遂にはその件が次のやうなあまり意外な結果となつてしまつたのでありませう。
— 岡本かの子 『ある男の死』 青空文庫
否々彼も人の子なり、我子なり、吾に習いて巧みにうたい出る彼が声こそ聞かまほしけれ、少女一人乗せて月夜に舟こぐこともあらば彼も人の子なりその少女ふたたび見たき情起こさでやむべき、われにその情見ぬく眼ありかならずよそには見じ。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
三十余年前自分が身を浄めて土台を据ゑたこの屋敷内へ、どうしてあの様な浅ましい妄鬼――否々、何の業因が不憫な娘達の異形となつて現はれたのか。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
否々、しまひには自分の男の児が女として育つて居り、自分の女の児が男として育つて居ることさへ追々忘れて仕舞つたかのやうでありました。
— 岡本かの子 『秋の夜がたり』 青空文庫
「……じゃ、あの、やっぱり農家の娘で、」「否々、大財産家の細君でございます。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
) 否々をして、頭をふって甘える肩を、先生が抱いて退けようとするなり、くるりとうしろ向きになって、前髪をひしと胸に当てました。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
否々決して此んな舌ではない。
— 村山槐多 『悪魔の舌』 青空文庫
否々その衣のままにて結構なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
「お礼なんて結構ですよ」「いやいや、そんなことないですよ」
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「大変お世話になりました」「いやいや、とんでもない」
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「これは私がやります」「いやいや、私がやりますよ」
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