勃
ぼつ
名詞
標準
Bulgaria
文例 · 用例
而してそれらの新しい主義主張は、何か新しく云ひたいことが鬱勃とした所から発生してゐるといふよりも、事態の貧窮を救済しようとて案出されるもののやうである。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
そこで勃然として床を蹴り、一直線に私の所へ飛んで來たのだといふ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
そしてこの結果、我々の國々には、古來科學が勃興しなかつたのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
卑俗低調の下司趣味が流行して、詩魂のない末流俳句が歓迎された天明時代に、独り芭蕉の精神を持して孤独に世から超越した蕪村は、常に鬱勃たる不満と寂寥に耐えないものがあったろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
こうした活気はすべてのものの勃興時代にのみ見らるるものであって、一度隆盛期を通り越すと消えてしまう。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
一群の人たちは、遅塚麗水、大町桂月、江見水蔭、田山花袋、久保天随、坪谷水哉などであるが、花袋が紀行文家と言われた時分は、自然派文学勃興以前のことで、文章に感傷癖はあったが、淡泊清新、ことに武蔵野あたりの原野や雑木林の寂しさを、淡彩的に点描するのに巧みであった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
自然派勃興以後の花袋自身は、おそらく「こんなもの」と言うかもしれないが、私のすきな花袋は、やはり情緒綿々たる紀行文家の花袋である。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
ちょうど十九世紀に著しく勃興した探検事業は、科学的研究心と合体して、未知数に向い、無人境に向った結果、山岳研究ということが、欧洲より米国に、また日本に伝わって来て、諸々の文明国は、山岳会を有するに至った。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
作例 · 標準
昔の文献では、しばしば「勃」の文字をブルガリアの略称として用いた。
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彼は地理の授業で、「勃」が国名であるブルガリアを指す場合があることを学んだ。
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国際会議の席で、彼らは「勃」代表の意見に耳を傾けた。
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標準
spirited
作例 · 標準
新入社員ながら、彼の仕事ぶりはなかなかに勃としていた。
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老いてもなお、その芸術家の精神は勃として輝きを失わなかった。
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チームの士気が勃とし、困難な目標達成に向けて一丸となった。
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標準
sudden
作例 · 標準
会議中に、彼の口から勃として新しい提案が飛び出した。
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夜空に勃として現れた流れ星に、皆が願いをかけた。
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そのニュースは勃として世界を駆け巡り、大きな衝撃を与えた。
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