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薄気味悪い

うすきみわるい
形容詞
1
標準
weird
文例 · 用例
蛙や蝸牛などのグロテスクなものを薄気味悪い思いをしてまで食べなくとも、巴里には甘い料理がいくらもある。
岡本かの子 異国食餌抄 青空文庫
ちょっと薄気味悪いね」 と、鶴雄が言うと弓子は、「なアに平気よ」 と、澄ましていた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
横紙破りの、ちょっと他人には真似ることの出来ないいたずらだったから、やってみると、快感はあったが、しかし、そのいたずらが結局殺人行為となってみると、いかな豹吉でも、さすがに薄気味悪い後味は心の底に残っていた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
S署の玄関の石段を、固い姿勢で豹吉は登って行った――と、作者は書いたが、たしかに警察署の玄関へはいって行くことは、署員か御用商人か、新聞記者か、それとも警察の関係者以外にとっては、何か薄気味悪いものである。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
まったく、その子供の笑顔は、よく見れば見るほど、何とも知れず、イヤな薄気味悪いものが感ぜられて来る。
太宰治 人間失格 青空文庫
なんだか、薄気味悪いことになりました。
太宰治 女の決闘 青空文庫
それは何とも説明し難いものではあるが彼をして現代の青年の仲間入りしようとする勇気を無雑作に取拉ぐ薄気味悪い力を持っていた。
岡本かの子 食魔 青空文庫
利左は薄気味悪い微笑を頬に浮べて、「見たら、あいそが尽きるぜ。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
作例 · 標準
例句
薄気味悪い(うすきみわるい) — 幻辞.com