不安
ふあん
名詞形容動詞頻度ランク #1172 · 青空 10868 例
標準
anxiety
文例 · 用例
これでは「不安」は一層不安となり、混乱は益々混乱に陥るにきまつた話ではあるまいか。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
そこでその現状が、仮りに不安な現状であらうとあるまいと、学問、芸術の興隆に適してゐようとゐまいと、所詮致し方もないことである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
情深い、不安げなその魂は何時も困惑や切願の状態にあつて、劇しいメランコリとも呼ばるべきものだつた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
とまれ感情なくしては、現代が不安の時代であるとしてからが、その不安さへも不安と感じられないであらうやうなものではないか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
さて時代の不安の原因が果して理智の欠乏だとすれば、人は直ちに理智の涵養に取掛かればよいのだし、又共通信条の不在がその原因なればそれの探究に取掛かればよい。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
現代は不安な時代であらうか?
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
何度云つても同じだが、フォルムに就いての理念のないといふことが、当今文学人をして彷徨不安ならしめてゐる第一の事だと思ふのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
何事か、ある説明のできない不安な焦燥と、恐怖に似た眞青の感情とが、火のやうに自分の全神經を驅けまはつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
作例 · 標準
新しい環境に飛び込む時は、誰でも少なからず不安を感じるものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は将来に対する漠然とした不安を抱えながら日々を過ごしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「もう、試験が近づいてきて、不安でいっぱだよ…」「大丈夫、きっとできるさ!」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
不安 は、心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚(予期不安)を指す。
出典: 不安 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0