大尽遊び
だいじんあそび
名詞
標準
spending extravagantly (esp. in the red light districts)
文例 · 用例
」「一体、ジヤツキーは何処で、そんな大尽遊びをしたといふんだい、白状の仕方に依つたら日報社行の時間をつくつてやらないこともないぜ。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
古代更紗で大尽遊び5・3(夕) 平岡熙氏といへば、例の運動好きの平岡寅之助氏の兄さんで、平岡大尽の名を取つた大通である。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
(註五〇)ところで、大概の奴らはそれをラムや大尽遊びに使っちまって、またぞろシャツ一枚で海へ出かけるという訳さ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
とにかく、奴らはそんなに世間離れがしてねえで、どいつもみんな陽気に大尽遊びをやったものさ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
戦敗国には、もちろん想像を超えたインフレーシヨンの波、正視できぬ飢餓の相貌、外国人旅行者の大尽遊び、街の女の氾濫、わけてもドイツでは、青壮年男子の著しい陰鬱な表情がわれわれの心を強く打つた。
— ――宛名のない手紙―― 『日本人とは?』 青空文庫
若い時分には、あくせく稼いで一と身代|拵えたこともあったが、邑内に品評会のあった年|大尽遊びをしたり博打をうったりして、三日三晩ですっからかんになってしまった。
— 李孝石 『蕎麦の花の頃』 青空文庫
大尽遊びとはいえ、女一匹ものにしたことはない。
— 李孝石 『蕎麦の花の頃』 青空文庫
そのなかで料亭の番頭が、大尽遊びをきめ込んでいる一見のお客からなんべんもなんべんもちょいと百両立て替えてくれとアッサリ頼まれるところがある。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の吉原では、大尽遊びが盛んに行われていたという。
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一夜にして巨額を費やす大尽遊びは、庶民には縁遠い世界だった。
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彼は財産を使い果たし、最後は大尽遊びの果てに没落した。
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