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芸者

げいしゃ
名詞頻度ランク #20178 · 青空 3439
1
標準
geisha
文例 · 用例
芸者屋をしている表店と彼女の住っている裏の蔵附の座敷とは隔離してしまって、しもたや風の出入口を別に露地から表通りへつけるように造作したのも、その現われの一つであるし、遠縁の子供を貰って、養女にして女学校へ通わせたのもその現われの一つである。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
芸者というものは、調法ナイフのようなもので、これと云って特別によく利くこともいらないが、大概なことに間に合うものだけは持っていなければならない。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
快活で事もなげな青年で、家の中を見廻しながら「芸者屋にしちゃあ、三味線がないなあ」などと云った。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
「いき」を若い芸者に見るよりはむしろ年増の芸者に見出すことの多いのはおそらくこの理由によるものであろう{1}。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
荷風は『歓楽』の中で、「其の土地では一口に姐さんで通るかと思ふ年頃の渋いつくりの女」に出逢って、その女が十年前に自分と死のうと約束した小菊という芸者であったことを述べている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
江戸の遊女や芸者が「婀娜」といって貴んだのも薄化粧のことである。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
喜田川守貞の『近世風俗志』に「首筋に白粉ぬること一本足と号つて、際立たす」といい、また特に遊女、町芸者の白粉について「頸は極て濃粧す」といっている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
「素足も、野暮な足袋ほしき、寒さもつらや」といいながら、江戸芸者は冬も素足を習とした。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
作例 · 標準
海外からの賓客をもてなすため、赤坂の一流料亭に芸者を呼ぶことにした。
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彼女は芸者としてのプライドを持ち、立ち居振る舞いから言葉遣いまで一切妥協しない。
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お座敷での芸者の役割は、単に芸を見せるだけでなく客同士の会話を円滑にすることだ。
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