命
めい
名詞頻度ランク #1690 · 青空 15222 例
標準
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文例 · 用例
俺は廊下に立たされて、何がなし、「運命だ」と思ふのだつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
車が芝南寺の少し手前まで来ると、助手台に乗つてゐた谷丹三の親友が、急に停車を命じた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
要するに不思議な運命のそれ自体単純にして、それを織成す無限に複雑な因子の離合の間に、今や我々に既に分つたことは、宮沢賢治は死後間もなく認めらるるに至つたといふことである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
我が現状の裡に身を置いて考へる限り、これは正しく運命のいたづらである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
それには概念を出来るだけ遠ざけて、なるべく生の印象、新鮮な現識を、それが頭に浮ぶまゝを、――つまり書いてゐる時その時の命の流れをも、むげに退けてはならないのでした。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
自分の感覚を通して這入つて来るものの中に安心立命してゐるのである。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
村落の光る厩のうへに、かがやく愛の手は伸びゆきて、われの身は銀の一脈、ひそかに息づき生命はや絶えなんとする。
— 萩原朔太郎 『厩』 青空文庫
努力を尽しても、猶天命は俟たねばならないものだといふことを、努力の際中でも予想出来るのでなければ、努力といふことも畢竟何のための努力か分らなくなり、そんな所から美は出て来ないと思ふのだ。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
作例 · 標準
王の命に背く者は、たとえ高位の貴族であっても厳罰に処される。
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「主君の命とあらば、火の中水の中へも飛び込む覚悟です」
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上官の命に従い、兵士たちは速やかに陣形を整えた。
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標準
life
作例 · 標準
この極秘任務には、自分の命を懸けるだけの価値があると確信している。
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事故の知らせを聞いたときは、とにかく命だけは助かってほしいと祈るばかりだった。
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医師たちは、一分一秒を争う患者の命を救うために全力を尽くした。
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標準
destiny
作例 · 標準
これも天の命と思い、理不尽な運命を静かに受け入れることにした。
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彼は自分の命を知り、残された時間を世の中のために使うと決めた。
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「命には抗えない」と、老哲学者は夕日を眺めながら呟いた。
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ウィキペディア
命(いのち)とは、存在する生物及び生命体の生死を定義する生命及び生そのものである。命を失うこと、すなわち生体を物質的に構成する細胞や生命基本単位が死滅することは死ぬことと同一である。なお、科学的な生としての意味以外に、命を失うことは存在が寂滅及び無に浸るといった思想的概念全般においても幅広く意味を持つ。世で最も大切な存在として観念前提上定義される。命は多様で奥深い意味を持つ概念であり、生物の生きる力や期間、生きていく大もとの外に現れる働きのもとでもあり、「唯一のよりどころとなる、最も大切なもの」という象徴的な意味もある。人間の命は特に人命と呼ばれることがあり、人命は第一に守られるべき(最も尊ばれるべき)であるという社会的通念がある。
出典: 命 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0