銘
めい
名詞頻度ランク #21108 · 青空 723 例
標準
inscription
文例 · 用例
銘仙の袷に金紗の羽織を着、兎の毛で縁をとつたオールドローズの繻子の肩掛に寒々とくるまり、海老茶の袴を胸高く穿いてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
人が「純真」と銘打つてゐるものの姿を見ると、たいてい演技だ。
— 太宰治 『純真』 青空文庫
扨、日本の詩の伝統はと見ると、(茲では明治初年井上博士に依つて新体詩と銘名された、泰西の詩を見てから後の詩のことを云ふ)余り豊富だと云ふことが出来ない。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
そのためどこか骨ばっており、柔らかさの陰影に欠けるけれども、これがまた長所であって、他に比類のない印象の鮮明さと、感銘の直接さとを有している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
例えばこの句の場合で、「酒屋」とか「謡」とかいう言葉を使えば、句の情趣が現実的の写生になって、句のモチーヴである秋風落寞の強い詩的感銘が弱って来る。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句は「酒肆に詩うたふ」によって、如何にも秋風に長嘯するような感じをあたえ、詩としての純粋感銘をもち得るのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
しかしこの和訳の詩には芸術としての価値がなく、且つ原詩のあたへる詩的感銘を、少しも表象的に伝へてゐない。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
當時僕がどんなに深く感動したかは、その時讀んだ本の各頁に、鉛筆で無數の書き入れや朱線がしてあるので、今もその古い本を見る毎に、新しい追憶の感銘が興るほどだ。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
作例 · 標準
その名刀の茎には、数百年前に打たれた作者の銘が鮮やかに残っていた。
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石碑に刻まれた銘を読み解くと、この村の古い成り立ちが明らかになった。
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茶器の底に書かれた銘を確認し、鑑定士は「これは真作です」と断言した。
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標準
(manufacturer's) engraved signature
作例 · 標準
高級時計の裏蓋には、熟練の職人が一つずつ手作業で入れた銘がある。
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この家具は有名デザイナーの銘が入っているため、非常に価値が高い。
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「銘がない作品でも、美しければそれでいいじゃないか」と彼は笑った。
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標準
motto
作例 · 標準
彼は「至誠一貫」という言葉を座右の銘として、日々努力を重ねている。
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「僕の銘は『当たって砕けろ』なんだ」「それ、少し危なっかしくない?」
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会社のロビーには、創業者の座右の銘が立派な額に入れて飾られている。
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