明
めい
名詞頻度ランク #3491 · 青空 5046 例
標準
brightness
文例 · 用例
殊に女には今日の表現が明日の存在になるんだ。
— 中原中也 『不可入性』 青空文庫
聖書の綱が性慾のコマを廻す原始人の礼儀は外界物に目も呉れないで目前のものだけを見ることでしただがだが現代文明が筆を生みました筆は外界物です現代人は目前のものに対するにその筆を用ひました発明して出来たものが不可なかつたのですだが好いとも言へますから――僕は筆を折りませうか?
— 中原中也 『迷つてゐます』 青空文庫
はてしなき、そが心母にも、……もとより友にも明さざりき。
— 中原中也 『夏と私』 青空文庫
そして明日の今頃は 長の年月見馴れてる 故郷の土をば見てゐるのですさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
5向ふに、水車が、見えてゐます、 苔むした、小屋の傍、ではもう、此処からお帰りなさい、お帰りなさい 僕は一人で、行けます、行けます、僕は、何を云つてるのでせう いいえ、僕とて文明人らしくもつと、他の話も、すれば出来た いいえ、やつぱり、出来ません出来ません。
— 中原中也 『別離』 青空文庫
……私はもはや歌はうとも叫ばうとも描かうとも説明しようとも致しません!
— 小林秀雄に 『我が祈り』 青空文庫
その志明かなれば冬の夜を、われは嘆かず、人々の憔燥のみの悲しみや憧れに引廻される女等の鼻唄を、我が瑣細なる罰と感じそが、わが皮膚を刺すにまかす。
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
「西部劇通信」だの「ゼーロン」だのを書いた昭和五年の頃は、彼の返り咲きの観があつたし、評判がよかつたのであるが、あの頃のものよりも、それから暫く後に書いた、水車小屋の壁に凭れて月の明りで手紙を読む短篇なぞの方が、遙かに牧野さんらしいものであると思はれる。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
作例 · 標準
おぼろ月夜のわずかな明を頼りに、夜の山道を一歩一歩慎重に進んだ。
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洞窟の奥からかすかな明が見えてきて、ようやく出口が近いと確信した。
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「このランタンの明があれば、本も読めるよ」「わあ、結構明るいね」
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discernment
作例 · 標準
彼は先見の明があり、バブルが弾ける前に全ての資産を海外へ移していた。
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「君には人の才能を見抜く明があるね」と、社長に褒められた。
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明を欠いた判断のせいで、会社は大きな損失を被ることになってしまった。
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標準
eyesight
作例 · 標準
齢九十を超えても、祖父の眼の明は少しも衰えず、新聞も裸眼で読んでいる。
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彼は事故で一時的に明を失ったが、懸命なリハビリで視力を取り戻した。
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「加齢とともに、どうしても明が落ちてくるのは仕方ないよ」
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標準
nth year in the Meiji era (1868.9.8-1912.7.30)
作例 · 標準
祖母の戸籍謄本には、大正でも昭和でもなく「明40年生まれ」と記されていた。
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明33年に発行された古い新聞が、実家の蔵の奥から見つかった。
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「明治を略して『明』と書くのは、公文書ではよくあることだよ」
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