幻辞.com

来客

らいきゃく異読 らいかく
名詞頻度ランク #16135 · 青空 789
1
標準
visitor
文例 · 用例
医者という職業上から、父は患者以外の来客を煩さがって居た。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
こうした環境に育った僕は、家で来客と話すよりも、こっちから先方へ訪ねて行き、出先で話すことを気楽にして居る。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
気心の合った親友なら別であるが、そうでもない来客と話をすると、すぐに疲労が起ってきて、坐って居るのさえ苦しくなる。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
しかもそれを色々隠して、来客と話さねばならないのである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
この「告別の権利」が、自分になくって来客の手にあるということほど、客に対して僕を腹立たしくすることはない。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
時たま特別の来客を饗応でもするときに、西洋|蝋燭がばね仕掛で管の中からせり上がって来る当時ではハイカラな燭台を使うこともあったが、しかし就寝時の有明けにはずっと後までも行燈を使っていた。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
今はどうか知らないが昔の田舎の風として来客に食物を無理強いに強いるのが礼の厚いものとなっていたから、雑煮でももう喰べられないといってもなかなかゆるしてくれなかったものである。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
少なくも仮りに私が机の上で例えば大根の栽培法に関する書物を五、六冊も読んで来客に講釈するか、あるいは神田へ行って労働問題に関する書物を十冊も買い込んで来て、それについて論文でも書くとすればどうだろう。
寺田寅彦 鸚鵡のイズム 青空文庫
作例 · 標準
「母さん、来客だからお茶を淹れてくれる?」と玄関から声がした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
来客予定の三十分前には掃除を済ませ、玄関の花を新しいものに生け替えた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
突然の来客に驚いたが、手近にあったお菓子を皿に盛り、精一杯の持て成しをした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview