乗組員
のりくみいん
名詞
標準
crew (of a ship, airplane, etc.)
文例 · 用例
私が予め読者諸氏に、ことわって置く必要があると云うのは、これから、第三金時丸の、乗組員たちが、たといどんな風になって行くにしても、「第一、そんな船に乗りさえしなければよかったんじゃないか、お天陽様と、米の飯はどこにでもついて、まわるじゃないか」と云われるのが、怖しいためなんだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
尾張の停車場で他の乗組員は言合せたように、残らず下りたので、函の中にはただ上人と私と二人になった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
乗組員は全部墜死してしまい、しかも事故の起こったよりずっと前から機上よりの無線電信も途絶えていたから、墜落前の状況については全くだれ一人知った人はない。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
独逸へ行こうと思っていた頃で、そこの酒場に居合せた軍艦エムデン号の乗組員だったと称する変な独逸人に、ハイデルベルヒの大学へ入る第一の資格は、ビールを四打飲めることだと唆かされて、私はピルズナア・ビールを二打飲んだのであった。
— 渡辺温 『ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった』 青空文庫
尾張の停車場で他の乗組員は言合はせたやうに、不残下りたので、函の中には唯上人と私と二人になつた。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
牧師へのウルターを乗組員に托した、あの貨物汽船の船長から次のやうな報告が来ました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
乗組員と、お客さまの大部分は、おぼれてしまいました。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
遣唐使を乗せた遣唐船も、三に一つの割で、難破したのだから、八幡船も同じ割合ぐらゐには、途中遭難して、乗組員は魚腹に葬られたのだが、当時の勇敢なる日本人は、そんな事は意としなかつたらしい。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
宇宙船の乗組員たちは、月に到達するための訓練を積んだ。
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飛行機の乗組員が、緊急脱出の手順を説明した。
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嵐の中、船の乗組員たちは協力して危機を乗り越えた。
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ウィキペディア
乗組員(のりくみいん)とは、船や飛行機などに乗り込んで、運航や操業などの仕事を行う人のことである。
出典: 乗組員 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0