幻辞.com

霜髪

そうはつ
名詞
1
標準
frost-white hair
文例 · 用例
下りて七合目に至る、霜髪の翁、剛力の肩をも借らず、杖つきて下山するに追ひつく、郷貫を質せば関西の人なりといふ、年歯を問へば、即ち対へて曰く、当年八十四歳になります!
――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 霧の不二、月の不二 青空文庫
その座敷の正面に坐り、烈しい船の動揺につれて、体を左右に揺すりながらも、狼狽もせず恐怖もせず、さも悠々と構えている、霜髪、豊頬、鳳眼、隆鼻の、老貴公子のような人物がいた。
国枝史郎 猫の蚤とり武士 青空文庫
ひどい霜が来ますと、根が浮いてしまって、たんぽぽのような草でも、そうはつぼみを持てません。
島崎藤村 力餅 青空文庫
それどころか、昨夜、この宿に案内するまでは勿論、今朝、まだ早くから駐在へ顔を出して百万べんも頭をさげ、お蔭さまで命びろいをしましたと繰り返すその男に向つて、いや、君の命を救つたのは、この自分ではない、そうはつきり言うべきであつたと、彼は、あとから、後悔の念がむらむらと起つた。
岸田國士 この握りめし 青空文庫
そのことははつきりさせておくといゝ」「警察で、そうはつきり言うんですか。
岸田國士 光は影を 青空文庫
二十めんそうはつかまるでしょうか。
江戸川乱歩 かいじん二十めんそう 青空文庫
さあ、二十めんそうはつかまるでしょうか。
江戸川乱歩 かいじん二十めんそう 青空文庫
「こばやしさん、二十めんそうはつかまったよ。
江戸川乱歩 かいじん二十めんそう 青空文庫
作例 · 標準
鏡を見ると、いつの間にか増えた霜髪が自分の歩んできた年月を物語っていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
霜髪をなびかせながら杖をついて歩く老紳士の姿は、どこか威厳を感じさせる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
祖父は霜髪を自慢にしており、白銀の美しさを保つために毎日丁寧に手入れをしていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview