舵手
だしゅ
名詞
標準
helmsman
文例 · 用例
三十分後に第三金時丸の舵手は、左に燈台を見た。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
学生時代には柔道もやり、またボートの選手で、それが舵手であったということに意義があるように思われる。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
』と二|等運轉手、非番舵手、水夫、火夫、船丁に至るまで、互に眼と眼を見合せつゝ口々に罵り騷いで居る。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
9 舵手――一心に舵輪を廻している。
— 渡辺温 『氷れる花嫁』 青空文庫
そしてそのことを舵手を始め、船長も誰も知らないとは、ああ、なんたる失敗であろう!
— 渡辺温 『氷れる花嫁』 青空文庫
舵手は蒼ざめて、厚まくれた外套にくるまりながら、決然たる態度で舵輪を廻している。
— 渡辺温 『氷れる花嫁』 青空文庫
舵手の小倉は、船首を風位から変えないように、そのあらゆる努力を傾注していた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
二、労働賃銀増額、――水火夫、舵手、大工ら下級船員全体に対して、月支給額の二割を左の方法によって増給すること。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
作例 · 標準
荒波の中、経験豊富な舵手が冷静に船を操った。
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レースでは、舵手の的確な判断が勝敗を分ける重要な要素となる。
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彼は若くして優秀な舵手として名を馳せ、多くの航海を成功させた。
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