金貨
きんか
名詞頻度ランク #23921 · 青空 1026 例
標準
gold coin
文例 · 用例
さうして、葛籠の中には、燦然たる金貨が一ぱいつまつてゐたといふ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
この金貨のおかげかどうか、お爺さんは、のち間もなく仕官して、やがて一國の宰相の地位にまで昇つたといふ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
金貨遊戯室の、立縞の短いスカートの女が毛皮の襟に顔をうずめて、夜会バッグにしまった三角形の××を彼女の墓誌銘にして、梅田方面に立ち去った。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
あなたのような方は、この銀安を遁さず上海にでも行って金貨のありがたさを味わってくるんだわ。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
密輸入者が国外へ持ちだしたルーブル紙幣を金貨に換える換え場がなくなったのだ。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
林の中でとまってそれをしらべて見ましたらそれは大きな二枚の金貨でした。
— 宮沢賢治 『〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕』 青空文庫
骨董の佳い物おもしろい物の方が大判やダイヤモンドよりも佳くもあり面白くもあるから、金貨や兌換券で高慢税をウンと払って、釉の工合の妙味言うべからざる茶碗なり茶入なり、何によらず見処のある骨董を、好きならば手にして楽しむ方が、暢達した料簡というものだ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
林の中でとまってそれをしらべてみましたら、あの緑いろのさっき夢の中で見たあやしい天の切符の中に大きな二|枚の金貨が包んでありました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
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金貨(きんか)とは、金を素材として作られた貨幣。
出典: 金貨 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0