元寇
げんこう
名詞
標準
Mongol invasions of Japan (1274, 1281)
文例 · 用例
北條時宗|邀え撃って大いに之を敗ったことは、凡そ歴史を知るほどの人は所謂「元寇の役」として、誰も諳じている所である。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
長唄 元寇長唄 元寇第一段天に連る玄界の際涯はいづく壱岐対馬、夕浪千鳥群れかへる蜑の小舟のそれならで、山かと高き兵船の満々と張る真帆の数、櫓に撓むる石火矢に軍皷の調旌旗とどよもし、舳艫相|接ぐ九百余艘、入日に染まる船脚やとどろと洗ふ潮の手を、しや、ひた押しの陣がまへ松浦さしてぞ押し寄せたる。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
長唄「元寇」は別として、詩は前集『海豹と雲』(昭和四年版)以後の作品の中、その精神と詩風に於て、ほぼ同型のものを選んでここに蒐めた。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
長唄 元寇 この長唄「元寇」は皇紀二千六百年祝典に際し、かの「海道東征」と同じく日本文化中央聯盟の嘱により作歌した。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
内容に就いて云へば、元寇といふ一大国難に於ける日本精神の顕現を骨子とした。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
鎌倉幕府と元寇 平家の衰亡は、武家にして、藤原氏を学んで、大宮人としての弊害を承け継ぐと共に、土地を根拠とする武士自身の生活を忘れたためである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
建武中興 元寇は、日本の輝しき大勝に終つたが、その戦禍を甚だしく受けたものは、戦勝の殊勲者たる鎌倉幕府それ自身であつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
が、元寇に於ては、その戦勝に依つて獲たる所は皆無であつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
元寇の際、防塁を築いて異国の侵攻を食い止めた武士たちの奮闘を学んだ。
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博多湾に沈む元寇の軍船の調査が、最新の水中探査技術によって進められている。
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「元寇のときに起きた暴風雨を神風と呼ぶようになったのは、後世の話らしいね」
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