公証
こうしょう
名詞頻度ランク #33908 · 青空 8 例
標準
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文例 · 用例
今頃はもう公証人がどうかしているでしょう」「フーン僕に呉れるって……」 と私は平気な声で云った。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
あるものは葱の畑より忍び来し下男のごとく、またあるものは轢かれむとして助かりし公証人の女房が甘蔗のなかに青ざめて佇むごとき匂しつ。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
それは公証人役場には証書の原本が備付けてあるから、いざと云ふ日にはそれが物を言ふけれど、この正本さへ引揚げてあれば、間貫一いくら地動波動したつて『河童の皿に水の乾いた』同然、かうなれば無証拠だから、矢でも鉄砲でも持つて来いだ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
食う心配はなくなったけれども、公証人の収入と小説家の収入とを敏感にくらべている両親を納得させ独立するために、金はやっぱり自身のペンで稼がなければならぬ。
— 宮本百合子 『バルザックに対する評価』 青空文庫
「何か手懸りが見つかったかね」「大した事もありませんが、こゝの主人は此頃時々公証役場へ出入しますよ。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
多分支倉に頼まれたのだろうと思います」「公証人の名は分らないかい」「神田大五郎とか云うのです」「神田なら可成有名な公証人だ」「それからね、石子さん」 中から出て来た男は呼びかけた。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
三 神聖なる王璽 国王の璽は重要なる君意を公証するものであるから、これを尚蔵する者の責任の大なることは言を待たぬところである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
私のお父さんは柴田猛甫といいまして日本最初の公証人でした。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
作例 · 標準
遺言書の法的効力を確実にするため、公証役場へ行って公証人に認証してもらった。
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不動産取引の契約書に公証を付けることで、将来のトラブルを未然に防ぐことができる。
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この文書には公証がなされているため、裁判の場でも有力な証拠として認められるだろう。
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