確執
かくしつ異読 かくしゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22314 · 青空 80 例
標準
discord
文例 · 用例
我々日本の青年はいまだかつてかの強権に対して何らの確執をも醸したことがないのである。
— 石川啄木 『時代閉塞の現状』 青空文庫
河野とS家とは、お互に義絶の通知をこそしないけれど、今では可なり烈しい確執を懐き合って居る間柄だった。
— 菊池寛 『神の如く弱し』 青空文庫
が、然しその動機は、善悪孰れにもせよ、あゝした確執を結んで居る間柄でありながら、相手が如何に大病で死にかゝって居るにもせよ、如何に金に困って居るにもせよ、金を与ろうかなどと云う申出は、それがどんなに至純な動機からであろうとも、相手に対する可なり重大な侮辱を、意味しては居ないだろうか。
— 菊池寛 『神の如く弱し』 青空文庫
「山門と三井寺とは年来の確執じゃ。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
キャピューレット┐ ├相確執せる二名族の長者。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
パリス 何れも名譽の家柄であらせらるゝに、久しう確執をなされたはお氣の毒な儀でござった。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
したが、こゝな浮氣者、ま、予と一しょに來やれ、仔細あって助力せう、……此縁組が原で兩家の確執を和睦に變へまいものでもない。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
マンチュアに蟄してゐやる間に、わしが機を見て二人が内祝言の顛末を公にし、兩家の確執を調停し、御領主の赦を乞ひ、やがて卿を呼返すことにせう、其折の喜悦は出て行く今の悲痛の千萬倍であらうぞよ。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
作例 · 標準
二人の間には、長年の確執があり、なかなか和解できなかった。
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政治家の間で、政策を巡る確執が表面化し、議論が紛糾した。
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「またあの件で、彼らと確執が始まったらしいよ」
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兄弟間の確執を乗り越え、ついに協力して事業を始めることになった。
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