耳石
じせき
名詞
標準
otolith (part of inner ear)
文例 · 用例
これだけの振動があれば、適当な境界条件の下に水面のさざ波を起こしうるはずであるし、また水中の魚類の耳石等にもこれを感じなければならないわけである。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
樹木の年輪や、魚類の耳石の年輪や、また貝がらの輪状構造などは一見明白な理由によって説明されるようではあるが、少し詳細に立ち入って考えるとなると、やはりわからないことがかなりありそうである。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
鮭の耳石の環状構造にしても、一年の間に存するたくさんの第二次週期の意味がわかりにくい。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
作例 · 標準
魚の耳石を分析することで、その個体の年齢や生育環境を推定できると研究者が説明した。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
内耳の耳石が重力を感知し、体のバランスを保つ重要な役割を担っている。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
化石に残された耳石をもとに、絶滅した魚類の生態が少しずつ復元されている。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
ウィキペディア
耳石(じせき)は、脊椎動物の内耳にある炭酸カルシウムの結晶からなる組織である。いわゆる平衡胞に含まれ、平衡感覚と聴覚に関与する。耳砂、聴石、平衡石、平衡砂などとよばれる。ヒトのものは聴砂とも呼ばれる。
出典: 耳石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0