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創傷

そうしょう
名詞
1
標準
wound
文例 · 用例
さうして其※入した酸漿の根が知覺のないまでに輕微な創傷を粘膜に與へて其處に黴菌を移植したのであつたらうか、それとも毎日煙の如く浴せ掛けた埃から來たのであつたらうか、それを明らめることは不可能でなければならぬ。
長塚節 青空文庫
当時は死ぬか生きるかの大きな創傷を総身に受けたに相違なかつたが、いつ治つたともなく治つて、今ではその痕跡をすら見出すことが出来なくなつた。
田山録弥 船路 青空文庫
そこにある山奧の温泉は、川一面が湯で、上州でわかれた群の一人がその前の絶壁から落ちて怪我をした創傷を一日か二日で治したといふことがあつた。
田山花袋 歸國 青空文庫
妹は諸所に火傷や創傷を受けたが、生命には別条なく、老人オファレルはその時その室に居なかったので災難を免れた。
小酒井不木 恐ろしき贈物 青空文庫
又、創傷を造って死ぬのは痛いから厭だ。
小酒井不木 ある自殺者の手記 青空文庫
」 ギーウは、一人混っている中年の創傷あとのある男の顔を特に疑わしそうに見た。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
それは、腸の内部が洗ったように綺麗だったことと女の下腹部内臓に加えられた創傷は、薬物による昏睡状態に在るのでなければ、何人も決して耐え忍ぶことの出来ない程度の非道いものだったからである。
牧逸馬 土から手が 青空文庫
されば創傷唇のあれに寒べに附けたるを見る如く、夏の手料理にこの色ざしを好み、手足の爪に丑べにをさすこと、今も年よりの心する家の子供には、屡次これを見ることである。
柴田流星 残されたる江戸 青空文庫
作例 · 標準
事故で深い創傷を負い、すぐに病院へ運ばれた。
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創傷の治癒には、清潔な状態を保つことが重要だ。
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精神的な創傷は、目に見えないが深く心に残る。
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