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運送

うんそう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #10785 · 青空 288
1
標準
transport
文例 · 用例
私の女を私から奪略した男の所へ、女が行くといふ日、実は私もその日家を変へたのだが、自分の荷物だけ運送屋に渡してしまふと、女の荷物の片附けを手助けしてやり、おまけに車に載せがたいワレ物の女一人で持ちきれない分を、私の敵の男が借りて待つてゐる家まで届けてやつたりした。
中原中也 我が生活 青空文庫
近頃またアメリカでは飛行機で大西洋を飛び越し、運送船の力を借らず航空隊を戦場に輸送しようという計画がだいぶ真面目に研究されており、それについては大西洋の気象という事が重要な問題になるのである。
寺田寅彦 戦争と気象学 青空文庫
第二突堤より運送船××丸にて出帆す。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
事務長ガ無電ヲ神戸港ノ司令部ニ打ツ 兵来リテ汽車ニテ○○へ急グ 航行中ノ運送船ヨリ縄梯子ヲ降シ、モーターボートヨリ兵乗リウツル。
附・戦線便り 陣中日誌(遺稿) 青空文庫
彼は、愛国心に満ちた士官の持つ、それと同じ心臓で、運送船で敵地に送られた陸兵の上陸や、大連湾の攻撃や、威海衛の偵察、旅順攻撃、戦争中の軍艦に於ける生活、威海衛の大攻撃等を見、聞き、感じて、それを報告している。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
その牛は荷車を牽く運送屋の牛であった。
梶井基次郎 雪後 青空文庫
荷物を配達先へ届けると同時に産気づいて、運送屋や家の人が気を揉むうちに、安やすと仔牛は産まれた。
梶井基次郎 雪後 青空文庫
どちらも茣蓙で包んで上箱に入れて、貴重品扱いにして門司の山九運送店宛に出して下さいな。
夢野久作 女坑主 青空文庫
ウィキペディア

運送 または配送(はいそう)とは、請負により貨物や旅客を輸送すること。

出典: 運送 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0