義姉
ぎし異読 あね
名詞頻度ランク #37252 · 青空 152 例
標準
sister-in-law (spouse's older sister or older brother's wife)
文例 · 用例
義姉のエリーノアはレーリーの机の前に坐って彼から数学を教わっていた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
「義姉さんによろしくね」 「うん、閑になったらお前も一度清水へ遊びにおいでよ」 「ええ、きっと行くわ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
義姉の奴、わいに意見しよった、と女中あがりのお兼を軽蔑していた安二郎は苦い顔したが、さすがに守蔵の手前を憚ってか、その頃一寸話のあったお君を貰うことにしたのである。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
ぼくが帰国したとき、前年義姉を失った兄は、家に帰り、コンムニュスト、党資金局の一員でした。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
お艶にはなお、これが伯母だとか義姉だとか異母妹だとか、他人を勝手に引張って来て勝手にそう思い込み、そう思い込むが最後、その通り肉身の気持になれる幾人かの女性がある。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
一つ違いの義弟と二つ違いの義姉がいて、その義姉が器量よしだと子供心にも判った。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
義姉は母の躾がよかったのか、村の小学校で、文吉や順平の成績が芳しくないのは可哀相だと面と向って云うのだ。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
といったその言葉の裏は、丸亀へ無心に行けだとは順平にも判ったが、そればっかりはと拝んでいる内に、ふと義姉の浜子のことを頭に泛べた。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
標準
older stepsister