贖う
あがなう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to atone for
文例 · 用例
かの女は、今こそこの父はむす子の幼時に負うた不情の罪を贖う決心でいるのだと思った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
黄子澄、霊壁の敗を聞き、胸を撫して大慟して曰く、大事去る、吾輩万死、国を誤るの罪を贖うに足らずと。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
その罪の恐ろしさは、なかなか贖うべき術のあるべきに非ず、今もなお亡き父上や兄上に向かいて、心に謝びぬ日とてはなし。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
そして十九章二十五節に至れば「われ知る我を贖う者は活く、後の日に彼れ必ず地の上に立たん」といいて、仲保者出現の確固たる希望を歌っているのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
25 われ知る我を贖う者は活く、後の日に彼れ必ず地の上に立たん、26 わがこの皮この身の朽ちはてん後われ肉を離れて神を見ん、27 我れみずから彼を見奉らん、わが目かれを見んに識らぬ者の如くならじ、わが心これを望みて焦る。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
「我を贖う者」は我の弁護者(我を義なりと証して我の汚名を濺いでくれる者)の意である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
我を贖う者は後日地上に現われんといい、死後われを見んという、実にこれ偉大なる希望である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
第一は贖う者は神であるという思想である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
作例 · 標準
贖うの例文1
贖うの例文2
贖うの例文3
贖うの例文4