幻辞.com

補う

おぎなう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞頻度ランク #11909 · 青空 608
1
標準
to supplement
文例 · 用例
陸地の上の空気は海上よりも強くあたたまり、膨張して高い所の空気が持ち上がるから、そこで海のほうへあふれ出すので、それを補うため、下では海面から陸のほうへ空気が流れ込むのがすなわちこの風です。
寺田寅彦 夏の小半日 青空文庫
ところが、幸に外国人が、外国の文字で表音的に当時の日本語を写したものがあって、その闕陥を補うことが出来る。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
しかるに近頃アルバート・スミスという人が天然色の活動写真を発明してこの欠点を補うに到った。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
そうして、その不備の点を補うためにさらに補助的研究を遂行しなければならないようになることもしばしばあるのである。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
この欠陥を補うものはまず第一に個人の日記、随感録のごときものである。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
それはとにかく、さし当たってそういう土民に鉄筋コンクリートの家を建ててやるわけにも行かないとすれば、なんとかして現在の土角造りの長所を保存して、その短所を補うようなしかも費用のあまりかからぬ簡便な建築法を研究してやるのが急務ではないかと思われる。
寺田寅彦 災難雑考 青空文庫
しかし現在の実験を遂行する場合にこの物足りなさを補うべき代用物はいくらでも考え得られる。
寺田寅彦 一つの思考実験 青空文庫
有無相通じ、長短相補う
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
例句
補う(おぎなう) — 幻辞.com