小作農
こさくのう
名詞
標準
tenant farming
文例 · 用例
自作農で小作農も兼ねている。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
貧しい小作農の長森といふのは、子澤山で有名だつた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
彼は小作農民の生活の實態にはじめて觸れた思ひがした。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
┌収入 三二二円自作農 ┤支出 四七七、八九 └不足 一二五、八七 ┌収入 四〇四、八一自小作農┤支出 四八九、八五 └不足 八五、〇四 ┌収入 二五九、二三小作農 ┤支出 三三六、六三 └不足 七七、四〇 平均、九十六円十一銭の不足である。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
玄米一石の生産費(昭和十二年度)自作農二五円八七銭 小作農二八円七一銭 現在の農村は事変以来二割近い手不足で甚だ困難している。
— 宮本百合子 『新しき大地』 青空文庫
少女の年齢にいたこの作者のおさなさはその作品に散見しているけれども、東北の寒村とそこに営まれている貧しい小作農民の生活についての観察、その村の地主の孫として経験された生活への省察などは、素朴ななりにリアルな生活感につらぬかれていた。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
」それから、歴とした小作農でもある様に、ぶつくさ愚痴をこぼした。
— 金史良 『荷』 青空文庫
法隆寺や平等院から雪国の小作農家に至るまで。
— 秋田犬訪問記――秋田の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
作例 · 標準
この地域は、かつて小作農が中心の農業形態だった。
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小作農の比率が高かった時代は、社会問題も多かった。
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現代では、小作農という言葉自体がほとんど使われなくなった。
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