千載
せんざい
名詞頻度ランク #30263 · 青空 250 例
標準
thousand years
文例 · 用例
すると、恋を語るには千載に一遇のこの曲に立ちあがる男女、………そして、僕も立ちあがると、馴染みの踊子のアストラカンの裾を踏むようにして、「――あの、栗鼠の毛皮の外套をつけた女を知ってる?
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
陸奧の十綱の橋に繰る綱の 絶えずもくるといはれたるかな――千載集「旦那――あの藤の花、何うだ。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
幼兒の眞實を嘲笑するものは必ず衒學の徒なり、萬葉集の詠嘆は單純なれども千載の後その光を失ふことなし。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
其の王仲縉感懐の韻に次する詩の末に句あり、曰く壮士 千載の心、豈憂へんや 食と衣とを。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
後拾遺集恋一、「恋そめし心をのみぞうらみつる人のつらさを我になしつゝ」、続千載集恋五、「つらくのみ見ゆる君かな山の端に風まつ雲のさだめなき世に」も兼盛の歌である。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
十二萬八千載であるなどと妄測するのは甚だ非である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
江戸の引渡しですらも、勝、西郷の如き人物が双方へ一時に出たから良かつたものの、此千載稀れな遇合が無かつたら、ドンな大亂に陷つてゐたかも知れぬ。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
千載一遇のこの尊い体験を私たちは心から感謝してよい。
— ――震災手記断片―― 『竹林生活』 青空文庫
作例 · 標準
千載(せんざい)を待つような、壮大な計画だ。
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この遺産は千載(せんざい)にわたって守られてきた。
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千載(せんざい)の歴史を持つ古都。
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