千年
せんねん
名詞
標準
thousand years
文例 · 用例
さあれ日は過ぎ月は逝き、なれ等血もなく涙なく、よくぞ鬩めげる数千年、さても殺生はての死の、よくぞ好きなる、おゝ永遠の闘争よ、おゝ恩怨の同胞よ!
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
日本の文学の歴史は、三千年来それを行い、今後もまた、変る事なく、その伝統を継承する。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
どうせ短い人間一生の前には、その日まで全然見も知らずにゐた西欧二千年の文献の、余りに奇異にも尨大であつたことは当然である。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
云換れば、其の西欧二千年の文献の、そのあれやこれやが、誰かの口によつて少し唱へられさへすれば、人々はその方へドヤドヤと寄り、それを一通り見た頃にはもう飽き飽きしてゐたのである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
おそらくは一千年前の昔の子供も、活動寫眞とは別の娯樂で、同じ内容のものを見て居たのだ。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
そして尚一千年後の未來の子供も、何かの珍しい別の仕掛で、同じ内容の忍術芝居や漫畫映畫を見て居るだらう。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
この美しい音楽の波は、私が読んでいる千年前の船戦の幻像の背景のようになって絶え間なくつづいて行った。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
人間の世界は何もかも変って行くが、雀はおそらく千年前の雀と同じであろう。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
作例 · 標準
この古木は、樹齢**千年**を超えると言われている。
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伝説によれば、この洞窟には**千年**の秘密が隠されているらしい。
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「**千年**の時を超えて、この二人は結ばれる運命だったのだ」と、物語は締めくくられた。
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