退校
たいこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
dropping out of school
文例 · 用例
学校は好きにも好きにも遂ひに世話をやかしたる事なく、朝めし喰べると馳け出して三時の退校に道草のいたづらした事なく、自慢では無けれど先生さまにも褒め物の子を、貧乏なればこそ蜆を担がせて、この寒空に小さな足に草鞋をはかせる親心、察して下されとて伯母も涙なり。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
學校は好きにも好きにも遂ひに世話をやかしたる事なく、朝めし喰べると馳け出して三時の退校に道草のいたづらした事なく、自慢では無けれど先生さまにも褒め物の子を、貧乏なればこそ蜆を擔がせて、此寒空に小さな足に草鞋をはかせる親心、察して下されとて伯母も涙なり。
— 樋口一葉 『大つごもり』 青空文庫
獨で畫を書いて居るといへば至極温順しく聞えるが、其癖自分ほど腕白者は同級生の中にないばかりか、校長が持て餘して數々退校を以て嚇したのでも全校第一といふことが分る。
— 国木田独歩 『畫の悲み』 青空文庫
独で画を書いているといえば至極|温順しく聞えるが、そのくせ自分ほど腕白者は同級生の中にないばかりか、校長が持て余して数々退校を以て嚇したのでも全校第一ということが分る。
— 国木田独歩 『画の悲み』 青空文庫
梅ちゃんは十歳の年から世話になったが、卒業しないで退校ても先生別に止めもしなかった、今は弟の時坊が尋常二年で、先生の厄介になっている、宅へ帰ると甘えてしかたがないが学校では畏れている。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
したらたうとう退校になつた。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
おまへのむすこは、もうどうしても退校だ。
— 宮沢賢治 『鳥箱先生とフウねずみ』 青空文庫
先生はそれを一寸見てそれから一言か二言質問をして、それから白墨でせなかに「及」とか「落」とか「同情及」とか「退校」とか書くのでした。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、学業についていけず、やむなく退校することにした。
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退校者の増加は、学校の教育指導に問題があることを示唆している。
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「ごめん、もう学校は無理だ。退校するしかない。」彼は力なく友人に告げた。
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標準
expulsion from school
作例 · 標準
校則違反が度重なり、彼は退校処分を受けた。
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学校側は、重大な不正行為があったため、学生の退校を決定した。
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「まさか、あんなことで退校になるとは思わなかった…」彼はショックを受けていた。
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標準
leaving school (at the end of the day)
作例 · 標準
放課後、生徒たちは一斉に退校していった。
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部活動が終わった生徒たちが、静かに退校していく。
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「みんな、今日の授業はここまで!気をつけて退校してね!」先生が教室に呼びかけた。
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