対向
たいこう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22252 · 青空 36 例
標準
counter-
文例 · 用例
ね、隠れて五日ばかり対向いで居るあいだに、何でもその女が惚れたんだ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
相対向ふものは、御倉半島。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
其奴の間夫だか、田楽だか、頤髯の凄まじい赤ら顔の五十男が、時々長火鉢の前に大胡坐で、右の叔母さんと対向になると、茶棚|傍の柱の下に、櫛巻の姉さんが、棒縞のおさすり着もの、黒繻子の腹合せで、襟へ突込んだ懐手、婀娜にしょんぼりと坐っているのが毎度と聞く。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
巡査と対向に立ったのなんぞ、誰も立停まって聞くものは無い。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
……その酒さえ、弱身のある人が来て対向いになると、臆面の無いほてった顔を、一皮|剥かれるように醒めるんだからの。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
五十八「まだ慾の言えば、お前んとお孝と対向で、一猪口飲る処をですだ、敷居の外からでも可い、見ていたいものですだ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「道、」「は、」と、答をし、大人しやかな小間使は、今座に直った勇美子と対向に、紅革の蒲団を直して、「千破矢様の若様、さあ、どうぞ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
……知己でもない君のような別嬪と、こんな処で対向いで話をするようなまわり合せじゃあ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
作例 · 標準
二台の車は、狭い道で対向してくるのを避けるために一時停止した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この研究所では、光の対向現象を利用した実験が行われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「おっと、対向車線からバイクが来てるぞ、気をつけろ!」同乗者が注意を促した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite