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水勢

すいせい
名詞
1
標準
force of water (current, stream, jet, etc.)
文例 · 用例
それでも非常な水勢なのだ。
宮沢賢治 あけがた 青空文庫
ト長雨のあとで、水勢どう/\として、渦を巻て流れ、蛇籠も動く、とある。
泉鏡太郎 怪力 青空文庫
河中に岩石|突兀として橋を架ける便宜が無いのと、水勢が極めて急激で橋台を突き崩して了うのとで、少しく広い山河には一種の籠を懸けて、旅人は其の両岸に通ずる大綱を手繰りながら、畚に吊られて宙を渡って行く。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
大溝の水は増したが、溢れるほどでもなく、ふだんのせせらぎはなみなみと充ちた水勢に大まかな流れとなって、かえって間が抜けていた。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
プールに流れ入った水勢は底に当って、そこから弾き上り、四方へ流れ落ちて、プールの縁から天然の湧き井の清水のように溢れ落ちていた。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
その拍子に跣足の片足を赤土に踏み滑らし、横倒しになると、坂になっている小径を滝のように流れている水勢が、骨と皮ばかりになっている復一を軽々と流し、崖下の古池の畔まで落して来た。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
又人あつて流に溯つて船を行るに水勢の我に利あらずして、腕力既に萎えんとしたる如き時、猶強ひてを張るを廢せず、流汗淋漓として勞に服する場合などをも、努力して事に從ふといふのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
「ここから上流の方は水勢がよほど緩いんです。
岡本綺堂 麻畑の一夜 青空文庫
作例 · 標準
大雨の影響で川の水勢が増しており、橋を渡るのが少し怖いくらいだ。
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消防士たちが放水を開始すると、強力な水勢で炎が徐々に小さくなっていった。
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水勢を調整できるシャワーヘッドに変えてから、水道代が少し安くなった。
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