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侍女

じじょ
名詞
1
標準
lady attendant
文例 · 用例
しるべの燈火かげゆれて、廊下の闇に恐ろしきを馴れし我家の何とも思はず、侍女下婢が夢の最中に奧さま書生の部屋へとおはしぬ。
樋口一葉 われから 青空文庫
奥州にいる牛若丸に逢いたくなった母|常盤が侍女を一人つれて東へ下る。
寺田寅彦 山中常盤双紙 青空文庫
第一の頂点では常盤と侍女と二人が丸裸にされて泣き騒ぎ、その上に無残に刺殺され、侍女の死骸は縁側から下へころがされるといういきさつが数コマに亘って描かれてあるらしい。
寺田寅彦 山中常盤双紙 青空文庫
テニスンの詩「プリンセス」に「戦士の亡骸が運び込まれたのを見ても彼女は気絶もせず泣きもしなかったので、侍女たちは、これでは公主の命が危ういと言った、その時九十歳の老乳母が戦士の子を連れて来てそっと彼女のひざに抱きのせた、すると、夏の夕立のように涙が降って来た」というくだりがある。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
その時打向うた卓子の上へ、女の童は、密と件の将棋盤を据えて、そのまま、陽炎の縺るるよりも、身軽に前後して樹の蔭にかくれたが、枝折戸を開いた侍女は、二人とも立花の背後に、しとやかに手を膝に垂れて差控えた。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
対の扮装の袖を連ねて侍女二|人陪乗し、馭者台には煙突帽を戴きたる蓄髯の漢あり、晏子の馭者の揚々たるにて主公の威権|想うべし。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」 夫人は端然として傍目も振らず、侍女二人は顔見合せ、吐息と共に推出す一言、「おお危い。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」と急込むにぞ、側に侍いける侍女二|人、ばらばらと立懸くるを、遮って冷笑い、「こうこう騒ぎなさんな。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
作例 · 標準
会議の議題は、参加者の意見を聞いて**次序**を決定しましょう。
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