児女
じじょ
名詞
標準
boys and girls
文例 · 用例
此雲天に瀰るとやがて、風ざわ/\と吹き下し、雨どつと落ちかゝり来るならひにて、あらしめきたる空合に此雲の出でたる、また無く物すさまじく、をかしき形などある雲とは異りて、秋水の千里を浸し犯す如く出で来れる宏壮の趣きありて、心弱き児女の愛する能はざるものなり。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
英雄自ら是れ風雲の客児女の蛾眉敢て仙を認めんや若し武陵|何処と問わば桃花流水門前に到れ 老婆はその詩を見て世高を秀英の許へやってもいいと思った。
— 田中貢太郎 『断橋奇聞』 青空文庫
上述通りウーズ州にもっとも狼害多いが、ここのジャンワール、ラージュプット族は狼と厚縁あり、その児女狼に食われず、時としてその※に養わると信ぜらるというから、突厥狼種と等しく、狼育人児の一件に基づいて狼を霊物としたのが少なからじ(一八九六年版、クルックの『北印度俗宗および俚俗』二巻一五二―三頁。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
生活の革命……八人の児女を両肩に負うてる自分の生活の革命を考うる事となっては、胸中まず悲惨の気に閉塞されてしまう。
— 伊藤左千夫 『水害雑録』 青空文庫
八人の児女があるという痛切な観念が、常に肉体を興奮せしめ、その苦痛を忘れしめるのか。
— 伊藤左千夫 『水害雑録』 青空文庫
それに夫婦のものと児女三人|下女一人、都合六人が住んでいる。
— 伊藤左千夫 『水籠』 青空文庫
アラブ馬|猛しといえども、軍士と等しく児女や柔弱な市人をも安心して乗らしむ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
さて人が七十以上生き延ぶる時は、その背傴み、その面変り、その心曇り、小児めきて児女に笑われ、痴人に嘲らる。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
この小説の**自序**には、作者が込めた思いが綴られている。
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