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転々

てんてん
副詞副詞-と名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #20810 · 青空 448
1
標準
moving from place to place
文例 · 用例
ある時は下宿をしたり、ある時は間借りをしたり、ある時は借家をしたりして、常に住居を転々としていた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
大隅君は転々と職を変えた。
太宰治 佳日 青空文庫
吉田はその工場に対してのある策戦で、蒸暑い夜を転々として考え悩んでいた。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
裕福などころか、転々として居を追はれる両親に附いて、町から村へ、山へ峡谷へと、土方や坑夫の間を、ひどく簡素な生活の間を生ひ育つた。
葉山嘉樹 氷雨 青空文庫
転々した敗戦のあとが傷ましくずっと数えられる。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
ある朝――その頃私は甲の友達から乙の友達へというふうに友達の下宿を転々として暮らしていたのだが――友達が学校へ出てしまったあとの空虚な空気のなかにぽつねんと一人取り残された。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
こうして転々と居所を変えている間にどうしたことか、元の部屋の机の抽出しの事をすっかり忘れてしまっていたのである。
寺田寅彦 埋もれた漱石伝記資料 青空文庫
なぜならば、自分の性情に何等かの隙がある故にこそ、彼女に自分を偶像として恋を夢みさす便りを与え、そして彼女は未来永劫にこの果敢い虹の糸をまさぐりながら偽りの悦びに転々して生死を繰返さねばならないのであろう。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
作例 · 標準
彼は仕事で全国を転々とし、多くの土地で人々と出会った。
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若い頃は定職に就かず、様々なアルバイトを転々としていた。
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戦争中、家族は安全な場所を求めて国内を転々とした。
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2
標準
rolling about
作例 · 標準
ボールは坂道を転々と転がり落ちていき、やがて茂みの中に消えた。
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笑いすぎてお腹が痛くなり、床を転々と転がりまわってしまった。
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強風で飛ばされたゴミが、路上を転々としながら遠ざかっていった。
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ウィキペディア

『転々』(てんてん)は、藤田宜永の小説、またそれを原作とする2007年に公開された日本映画である。

出典: 転々 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0