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てんてん

てんてん
名詞
1
標準
(hand) towel
文例 · 用例
済まねえけど少し貸してくんねえ」 「俺もすってんてんにいかれてしまって、これっきりよ」 と銭二三枚袂から出す。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
私が顏の吹出物へ、三角形や六角形や花の形に切つた絆創膏をてんてんと貼り散らしても誰も可笑しがらなかつた程なのである。
太宰治 思ひ出 青空文庫
母屋へ通る豆畑のあひだの狹い道を、てんてんと一列につらなつて歩いて行く皆のうしろへついて、私は陽氣にはしやぎながら豆の丸い葉を幾枚も幾枚もむしりとつた。
太宰治 思ひ出 青空文庫
私ども夫婦ばかりでなく、あの人に見込まれて、すってんてんになってこの寒空に泣いている人間が他にもまだまだある様子だ。
太宰治 ヴィヨンの妻 青空文庫
私が顔の吹出物へ、三角形や六角形や花の形に切つた絆創膏をてんてんと貼り散らしても誰も可笑しがらなかつた程なのである。
太宰治 津軽 青空文庫
われ、かのレクチュアをなす所存なけれど、いまの若き世代、いまだにリアル、リアル、と穴てんてんの青き表現の羅紗かぶせたる机にしがみつき、すがりつき、にかわづけされて在る状態の、『不正。
太宰治 HUMAN LOST 青空文庫
はこべの花が道の兩側にてんてんと白く咲いてゐた。
太宰治 陰火 青空文庫
うさうさ兎てんてん手毬、おててん手毬、手毬の中に、何がゐて跳ねる。
北原白秋 とんぼの眼玉 青空文庫
作例 · 標準
汗をかいたので、てんてんで顔を拭いてさっぱりした。
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お祭りでは、首にてんてんを巻いた人たちが威勢よく練り歩いていた。
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旅行に持っていくてんてんは、小さくて吸水性の良いものが便利だ。
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