懲罰
ちょうばつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #16625 · 青空 211 例
標準
discipline
文例 · 用例
するとこの龍宮のお土産も、あの人間のもろもろの禍の種の充滿したパンドラの箱の如く、乙姫の深刻な復讐、或ひは懲罰の意を祕めた贈り物であつたのか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それはまあ、發賣禁止も避けられるし、大いによろしい事であらうが、しかし、たつたそれだけの惡戲に對する懲罰としてはどうも、兎の仕打は、執拗すぎる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
兎が、このアルテミス型の少女だつたと規定すると、あの狸が婆汁か引掻き傷かいづれの罪を犯した場合でも、その懲罰が、へんに意地くね惡く、さうして「男らしく」ないのが當然だと、溜息と共に首肯せられなければならぬわけである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
N監獄懲罰日誌 (林房雄氏) 林氏に對する私の豫備知識は貧弱である。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
懲罰日誌そのものゝなかには囚人の悲慘がユーモアに包まれて寫されてゐる。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
ともかく私は懲罰日誌には心を打たれた。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
」「三等症どころか、懲罰だ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
このようにして懲罰ということ以外に何もしらない動物を、極度に感情を押し殺したわずかの身体の運動で立ち去らせるということは、わけのわからないその相手をほとんど懐疑に陥れることによって諦めさすというような切羽つまった方法を意味していた。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
作例 · 標準
先生は、生徒の不正行為に対して懲罰(しつけ)を与えた。
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このプログラムの目的は、懲罰(しつけ)だけでなく、更生でもある。
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彼は、成功には厳格な懲罰(しつけ)が不可欠だと信じていた。
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ウィキペディア
懲罰(ちょうばつ)とは、規則やルールに反する行為を行ったものに対し罰を与えて懲らしめることである。特に公務員や帝国議会議員、軍人などの不正または不当な行為に対して制裁が加えられることである。
出典: 懲罰 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0