過ち
あやまち
名詞頻度ランク #10306 · 青空 632 例
標準
fault
文例 · 用例
分類が終るや能事足れりとなす所に、現代インテリの過ちがあり、恐らくこの過ちが彼を不幸にした大きい理由であつたと云へよう。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
昭公に過ちがあったのは、わしの不徳の致すところだ。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
観聞志もし過ちたらむには不都合なり、王勃が謂ふ所などは何うでもよし、心すべき事ならずや。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
私たちが、生活という自動車に乗って、人生の路を気ままに走っているとき、過ちの曲り角へ来ると、「菩提心」は急に制動機をかけます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ところがそうして毎日々々二人きりでさし向いの為事をしている中に、何方から云い出すともなく、小野と美代子はつい過ちを犯してしまったのである。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
しかも、そんな怖しい過ちのもとは、みんなわたくし自身なのでございますから。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
不具者のもちまえで、彼女は頑に、親の教えた過ちを信じて改めなかった。
— 渡辺温 『可哀相な姉』 青空文庫
」と、おのずから出ずべき疑をおのずからの調子で尋ね問われて、女はギクリと行詰まったが、「それがわたくしの飛んでも無い過ちからでござりまして。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日過ちについて考えている。
過ちという言葉は日本語で重要だ。
彼は過ちの意味を理解している。
この文には過ちが含まれている。