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吟詠

ぎんえい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
recitation (of a Chinese or Japanese poem)
文例 · 用例
実に我々詩人の心外に堪えないことは、今日の文壇や雑誌社すらが、詩の何物たるかを全く知らず、吾人に嘱するに自然の風物吟詠や、四季の変化に際する美文的随筆の類を以てすることである。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
古來の四季の詩歌は、換言して見れば、殆んど皆四季の勢力威力が人間に加被する状態を吟詠してあるのが、即ち四季の詩歌である、と云つても宜しい位である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
たゞこゝに擧げ置くは、酒類は之を用ひる事宜しきを得ざる時は血行を亂すものであるから成る可く用ひぬが宜しい事、呼吸機能を完全に遂行する事、唱歌吟詠によつて、血行を催進する靈妙の作用の大有力なる事等の數點に止める。
幸田露伴 努力論 青空文庫
本来病中生活の吟詠であるゆゑ、自らの歌誌「多磨」以外にはさして発表せず、知らるることも欲しなかつた。
北原白秋 黒檜 青空文庫
昔の四季の詩歌は言い換えれば殆んど皆四季の威勢が人間に影響する状態を吟詠しているのが、即ち四季の詩歌であると云っても宜しいくらいである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
ただここに挙げておくのは、酒類は良い効果が得られる時以外は血行を乱すので用いない方が宜しい事、呼吸機能を完全に遂行する事、唱歌吟詠は血行を促進するのに霊妙な作用がある事等の数点に止める。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
梅を栽ゑ、木犀を栽ゑ、竹を移し、芭蕉を移したことは、皆吟詠に見れてゐる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
六年七月九日は向島小梅村に隠れ棲んで吟詠を事としてゐた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
2
標準
composition (of a Chinese or Japanese poem)