職
しき
名詞頻度ランク #2389 · 青空 2823 例
標準
agency (government department between a ministry and a bureau under the ritsuryō system)
文例 · 用例
詩人として以外に、職業、つまり教職にあつたためであらうか。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
それから半年ばかり上京して牛込あたりの下宿にゐたが、就職口があつたんだと云つて宮崎県に行つた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
〔なべてはしけく よそほひて〕宮沢賢治なべてはしけく よそほひて暁惑ふ 改札をならび出づると ふりかへる人なきホーム 陸の橋歳に一夜の 旅了へしをとめうなゐの ひとむれに黒きけむりを そら高く職場は待てり 春の雨
— 宮沢賢治 『〔なべてはしけく よそほひて〕』 青空文庫
「大学を出たのに職がない」といふと、尠くも近親は周章てるが、「腕はあるのに職がない」なぞと云はうものなら、「威張つてやがらァ」ではないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
たゞそれだけだとみせては職業の態がなくなるから、『陽気な交遊を!
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
ただ態度が、職業的に習性となつてるその小説家的態度が、ある冷酷な――酒に醉はない――觀察本能を、我々ちがつた世界の人間に印象させるにすぎないのだ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
就職試験を受けにいって、小学校の算術の問題を提出されて、大いに狼狽している姿と似ている。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
一校を一國家と看做し、各クラスより二名づつの代議士を選擧し、學校職員ならびに校友會委員は、政府委員となり、ときどき議會をひらいて、校政を審議するといふやうな謂はば維新を斷行した。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
作例 · 標準
彼は律令制下の職として、地方の行政を管轄していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この職は、平安時代には重要な役割を担っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
職の設置は、中央集権国家の確立に寄与した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
職とは (しょく)職業、役職のこと。 (しき)日本史学の用語で所職(しょしき)とも呼ばれ、財産的な価値・権利を伴った役職を指し、またその権利自身(不動産など)を指す。例をあげると、中宮職(役職)や領家職(役職・権利)など。 古代律令制における職については、職 (律令制)を参照のこと。 中世における職のあり方については、職の体系を参照のこと。
出典: 職 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0