識
しき
名詞頻度ランク #22211 · 青空 781 例
標準
acquaintanceship
文例 · 用例
何しろ近頃の世の中は、――尠くとも知識階級は、まるで肚が坐つてゐない。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
一言で云へば、必竟偶然を排し詩を判然と人間の意識の手中に収めたいといふ精神と云ふことが出来るかと思ひますが、それが判然と実現出来れば、全く喜ばしいことであります。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
衣食住さへ足りれば好い連中が、不景気のために一層意志的となり、それが世間一般の主調である場合、常識はまた一層のさばるのである。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
例へば、「元気でないものはどこか間違つてゐる」といふが如き常識を以て、昨今のインテリ達を見た場合、創作家よりも翻訳家の方が、「間違つてゐない」といふことにもならう。
— 中原中也 『作家と孤独』 青空文庫
それには概念を出来るだけ遠ざけて、なるべく生の印象、新鮮な現識を、それが頭に浮ぶまゝを、――つまり書いてゐる時その時の命の流れをも、むげに退けてはならないのでした。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
彼にとつて印象といふものは、或ひは現識といふものは、勘考さるべきものでも翫味さるべきものでもない、そんなことをしてはゐられない程、現識は現識のまゝで、惚れ惚れとさせるものであつたのです。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
それで彼は、その現識を、出来るだけ直接に表白出来さへすればよかつたのです。
— 中原中也 『宮沢賢治の詩』 青空文庫
はてなき浪の蕩揺に、汝はなが魂打眺む……「なーるほど…」と思ふのは、恐らくボオドレエルが私自身より意識的であることに気が付くからである。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
作例 · 標準
長年の付き合いがあるので、彼とは深い識がある。
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識の深い友人がいると、人生がより豊かになるだろう。
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互いに識を深めることで、より良い協力関係を築けるはずだ。
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標準
vijnana
作例 · 標準
仏教の教えでは、識は心の働きの一つとされている。
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識の働きによって、私たちは世界を認識し、判断を下す。
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識は、意識、感覚、感情など、多岐にわたる心の機能を指す。
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標準
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作例 · 標準
この古文書の識には、「豊臣秀吉」の名が記されていた。
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巻物の識に書かれた作者名は、当時の著名な絵師のものだった。
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作品の識を確認すると、それが偽物ではないことが判明した。
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ウィキペディア
識 とは、意識、生命力、心、洞察力との意味の仏教用語である。認識対象を区別して知覚する精神作用を言う。
出典: 識 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0