精励
せいれい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
diligence
文例 · 用例
国家のために入営するのは目出度いことであり、名誉なことであり、十分軍務に精励せられることを希望する、と。
— 黒島傳治 『入営する青年たちは何をなすべきか』 青空文庫
平凡な日々の業務に精励するという事こそ最も高尚な精神生活かも知れない。
— 太宰治 『トカトントン』 青空文庫
ところがその青年が東京に出てから、持ち前の性質のよいところを出して精励恪勤の紳士になりました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
それも強ひて精励努力したといふわけでは無い。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
こうした刻苦精励が翁の終生を通じて変らなかった事は側近者が皆実見したところであった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
刻苦精励、およそ数千言を費して、愛吉を女房の前に描き出した奴は、ここに現実した火の玉小僧の姿を立たせて、ただひめのりの看板に、あッけなく消えてしまったのである。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
今にして当時を顧みれば、なお冷汗の背を湿おすを覚ゆるぞかし、安藤氏は代々薬屋にて、当時熱心なる自由党員なりしが、今は内務省|検疫官として頗る精励の聞えあるよし。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
例えば貧乏を嫌う妻が金持ちの老人の許に出奔したのを怒って、その残された夫が富を欲して非常な勤勉家となるような、また例えば家庭の波乱に苦しむ人が或る芸術や或る事業に熱心になり、常人の及びつかない精励をするような、このような事例は世に稀でないが、これ等の中には真に張る気を生じるものもある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は研究に精励し、その成果が国際的な学会で高く評価された。
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どんな困難な状況でも、精励を重ねれば必ず道は開けるはずだ。
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新入社員は、研修期間中、精励を怠らず真面目に業務に取り組んでいた。
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