怠慢
たいまん
名詞形容動詞頻度ランク #14230 · 青空 316 例
標準
negligence
文例 · 用例
」 命令に対して、怠慢をつぐなうため、早速銃をとって立ちあがるかと思いの外、彼の部下の顔には、××な、苦々しい感情があり/\と現れた。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
九天たかく存します神は、来る日も来る日も昼寝のみ、まったくの怠慢。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
官衙や商社における組織や行政の不備や吏員の怠慢に対しても犀利な批評と痛切な助言を加えたい。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
かかる保証を有ちながら、私が所有地解放を断行しなかったのは、私としてはなはだ怠慢であったので、諸君に対しことさら面目ない次第です。
— 有島武郎 『小作人への告別』 青空文庫
讀書に怠慢な私はかゝる比較をする智識を持つてゐない。
— 有島武郎 『水野仙子氏の作品について』 青空文庫
三年目の年が明けて、梅もぽつ/\咲き初めた頃、添田家縁者一統の総代が、泰松寺へ出頭して、宗右衛門の家事不取締りから、使用人の怠慢、家業|破綻の条々を縷述し、その上、娘お小夜の急病を報じて宗右衛門の自宅へ復帰することを老師に願ひ出でた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
怠慢の二字に尽きる。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
相州さまも、どういふわけか、その頃の将軍家の御政務御怠慢をば見て見ぬ振りをなさつて、いや、それどころか、将軍家とお顔をお合せになるのを努めて避けていらつしやつたやうでございました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不注意というよりは、管理職としての明らかな怠慢が招いた事故だった。
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役所の怠慢な対応に腹を立てた市民たちが、市長に対して抗議文を提出した。
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「これほど重要な報告を忘れるなんて、君の職務怠慢だと言わざるを得ない」
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