攻玉
こうぎょく
名詞
標準
cultivating knowledge and virtue
文例 · 用例
その長男の英介は数学の天分が桁外れに抜群で、攻玉社中学を二年から四年へ飛んで卒業すると、海軍兵学校に無試験で入学した。
— 牧野信一 『淡雪』 青空文庫
藤田さんは今|攻玉社長をしている。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
攻玉社は後に近藤真琴の塾に命ぜられた名である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
初め麹町八丁目の鳥羽藩主稲垣対馬守|長和の邸内にあったのが、中ごろ築地海軍操練所内に移るに及んで、始めて攻玉塾と称し、次で芝神明町の商船黌と、芝新銭座の陸地測量習練所とに分離し、二者の総称が攻玉社となり、明治十九年に至るまで、近藤自らこれを経営していたのである。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
一月十一日には攻玉社の教師となり、二十五日には慶応義塾の教師となって、午前に慶応義塾に往き、午後に攻玉社に往くことにした。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
攻玉社は社長が近藤真琴、幹事が藤田|潜で、生徒中には後に海軍少将に至った秀島某、海軍大佐に至った笠間直等があった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
次で八月に保は攻玉社の教員を罷めた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
綾之助党は三田の慶応義塾と芝の攻玉舎の生徒が牛耳をとっていた。
— 長谷川時雨 『竹本綾之助』 青空文庫
作例 · 標準
他人の優れた意見を参考にし、自らの人格を高めることを「他山の石以て玉を攻むべし」と言う。
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若いうちは苦労を買ってでもし、攻玉に励むことが将来の大きな財産となる。
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彼は常に謙虚な姿勢で学び続け、攻玉の精神を忘れない真摯な研究者だ。
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