鋼玉
こうぎょく
名詞
標準
corundum
文例 · 用例
河原の礫は、みんなすきとほって、たしかに水晶や黄玉や、またくしゃくしゃの皺曲をあらはしたのや、また稜から霧のやうな青白い光を出す鋼玉やらでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
(明治四十年十二月一日『東京朝日新聞』) 四十九 宝石の人造法 近頃仏国のポルダという人が鋼玉石の粉を変じて種々の宝石とする方法を発見した。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
河原の礫は、みんなすきとおって、たしかに水晶や黄玉や、またくしゃくしゃの皺曲をあらわしたのや、また稜から霧のような青白い光を出す鋼玉やらでした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
素敵に灼きをかけられてよく研かれた鋼鉄製の天の野原に銀河の水は音なく流れ、鋼玉[※4]の小砂利も光り岸の砂も一つぶずつ数えられたのです。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
※4 鋼玉=ダイアモンドに次いで堅い鉱石。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
素敵に灼きをかけられてよく研かれた鋼鉄製の天の野原に銀河の水は音なく流れ、鋼玉の小砂利も光り岸の砂も一つぶずつ数えられたのです。
— 宮沢賢治 『インドラの網』 青空文庫
河原の礫は、みんなすきとほつて、たしかに水晶や黄玉や、またくしやくしやの皺曲をあらはしたのや、また稜から霧のやうな青白い光を出す鋼玉やらでした。
— 宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 青空文庫
ただ天井から下っている、珊瑚と鋼玉と爐眼石とで、要所要所を鏤められた、朝顔型のアレジヤ龕が、朝顔型に琥珀色の光を、床の上へ一ぱいに投げていた、それの光に照らされて、幾個かの異国的の食器の類が、各自の持っている色と形とを、いよいよ美しく見せて居るのが、いちじるしい特色ということが出来る。
— 国枝史郎 『血ぬられた懐刀』 青空文庫
作例 · 標準
鋼玉はダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、工業用の研磨剤としても広く利用されている。
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赤色の鋼玉はルビー、青色の鋼玉はサファイアと呼ばれ、宝石の女王と称される。
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鋼玉の結晶に含まれる微量元素の違いが、あの美しい色彩のバリエーションを生み出している。
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