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硬玉

こうぎょく
名詞
1
標準
jadeite
文例 · 用例
硬玉の頸飾を着けた鬚深い有力者達が、よりより相談をした。
中島敦 狐憑 青空文庫
硬玉の頸飾を著けた鬚深い有力者達が、より/\相談をした。
中島敦 狐憑 青空文庫
」「過去数世紀に亙ってヨオロッパ人は、どんな困苦にも耐える決心で東洋の宝を――絹や硬玉の財宝や、あるいは哲学の精髄をヨオロッパに持ち帰ろうとしてやって来た。
宮本百合子 「揚子江」 青空文庫
その巨人は死苦のあまり頭を天涯に打ちつけ、硬玉の青天を粉砕した。
茶の本 茶の本 青空文庫
南朝の詩人は「液体硬玉の泡沫」を熱烈に崇拝した跡が見えている。
茶の本 茶の本 青空文庫
シナ磁器は、周知のごとく、その源は硬玉のえも言われぬ色合いを表わそうとの試みに起こり、その結果唐代には、南部の青磁と北部の白磁を生じた。
茶の本 茶の本 青空文庫
(第四十圖)また石で造つた裝飾品もありますが、その中には後程述べようと思ふ日本の私共の祖先が使つた勾玉の形に似た飾り物があり、日本に出ない美しい緑色の石(硬玉)で造つたものが少くありません。
濱田青陵 博物館 青空文庫
そしてその石は、ごく古い時分には、日本に産出しない支那傳來の硬玉(翡翠、青瑯※)といふ半透明の美しい緑色の石で作られてあつて、なか/\綺麗なものでしたが、やゝ後の時代になると、出雲の國あたりから出る碧玉といふ青黒い石が用ひられ、さらに後になると、赤い瑪瑙が普通に使はれるようになりました。
濱田青陵 博物館 青空文庫
作例 · 標準
翡翠の中でも、特に硬玉は希少価値が高く、古くから宝飾品として珍重されてきた。
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その勾玉は、深みのある緑色の硬玉を丁寧に研磨して作られている。
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硬玉と軟玉は見た目が似ているが、鉱物学的には全く異なる組成を持っている。
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