主神
しゅしん
名詞
標準
chief god
文例 · 用例
大国主神が海岸に立って憂慮しておられたときに「海を光して依り来る神あり」とあるのは、あるいは電光、あるいはまたノクチルカのような夜光虫を連想させるが、また一方では、きわめてまれに日本海沿岸でも見られる北光の現象をも暗示する。
— 寺田寅彦 『神話と地球物理学』 青空文庫
な、以前これは御城下はずれ、群鷺山の地主神の宮に飾ってあった。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
まず天と地とができあがりますと、それといっしょにわれわれ日本人のいちばんご先祖の、天御中主神とおっしゃる神さまが、天の上の高天原というところへお生まれになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
天御中主神はこのお二方の神さまをお召しになって、「あの、ふわふわしている地を固めて、日本の国を作りあげよ」 とおっしゃって、りっぱな矛を一ふりお授けになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
その八代目のお孫さまのお子さまに、大国主神、またの名を大穴牟遅神とおっしゃるりっぱな神さまがお生まれになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
むかでの室、へびの室一 この大国主神には、八十神といって、何十人というほどの、おおぜいのごきょうだいがおありになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
みんなは、大国主神が、おとなしいかたなのをよいことにして、このかたをお供の代わりに使って、袋を背おわせてついて来させました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そうすると、いちばんあとからお通りかかりになった、お供の大国主神がそれをご覧になって、「おいおいうさぎさん、どうしてそんなに泣いているの」とやさしく聞いてくださいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
古代ローマの主神はユピテルだった。
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その部族は、自然の力を司る主神を崇拝していた。
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寺院の最も神聖な場所に、主神の像が安置されていた。
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