降納
こうのう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
lowering (e.g. of a flag)
文例 · 用例
)(行こうのう、殿、その傍へ参ろうじゃがの、そこに汚穢いものがあろうがや。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
それからまた海をわたってむこうのうつくしい国へいかなければならない。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
コレ与一……薩州へ行こうのう。
— 夢野久作 『名君忠之』 青空文庫
通りはいよいよせまくなって、こちらのうちから向こうのうちへ物干しのつなが下がって、きたならしいぼろがかけてあった。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫
そのときは、向こうのうちに近づいた時、歩きながら、このバッジを一つずつ、そっと道へ落としていくんだよ。
— 江戸川乱歩 『鉄人Q』 青空文庫
一間ほどむこうのうす闇の中に、何かユラユラ動いたものがあります。
— 江戸川乱歩 『青銅の魔人』 青空文庫
でも、まさか、悪者が俊一君を、事務所の中へつれこんだはずはないので、また、外へ出て、裏のほうへ歩いていきますと、むこうのうす暗いなかから、なんだか小さなやつが、ピョン、ピョンと、とぶように走ってくるではありませんか。
— 江戸川乱歩 『妖人ゴング』 青空文庫
」 初こうのうれしそうな声がひびきました。
— 江戸川乱歩 『奇面城の秘密』 青空文庫
作例 · 標準
国旗は、日没とともに降納された。
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軍艦のマストから、ゆっくりと旗が降納される。
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式典の最後に、参加者全員が見守る中、国旗が降納された。
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